Friday 9 March 2012

カウンセリングに行くなんて…

カウンセリングやセラピーは日本人にはなじみが薄く、カウンセリングと言うと精神病を病んでいるひとが受ける治療、という印象が大きいのかもしれません。
私は、カウンセラー+サンドプレーセラピストですから、クライアンツに診断を下すわけではありません。セッションを続ける中での観察で、クライアントが精神的に大変難しい状態であると感じた時にはサイコロジスト・サイキアトリストに行って頂くよう紹介します。
知らない人に悩み事を話すなんて...という方もいらっしゃいます。距離を置いた人だからこそ家族・友人に伝わる心配なく、どう思われるかとつくろうことなく、起こっている出来事をありのまま正直な気持ちをそのまま話せるのです。カウンセリングが普及しているアメリカでは、“フラストレーション溜まっているからカウンセラーに会ってくる” とういう具合らしいです。また、子どもにとってもカウンセラー/セラピストは、お母さんとも先生とも何か違って安心して心を開ける人であるはずです。
悲しみ、心の痛み、怒りや人生に行き詰まりを感じ辛さを抱えているとしたら、それが大きくなり過ぎて治療や薬がいるようになる前にカウンセリングに足を運んではいかがですか?